オンライン内見サイト刷新!その意図と今後の展開とは【株式会社Tryell】

  1. キーマンインタビュー

本日、不動産テック企業の株式会社Tryell(以下:トライエル)社よりプレスリリースが出ました。今回プレスリリースのオンライン内見サイトの刷新、物件情報拡充について、その意図と今後の展開について株式会社Tryell代表取締役の大住氏にお話を伺いました。

トライエルが運営するサービスについて

オンライン内見について

― トライエル社が運営するサービスについて簡単に教えて頂けますでしょうか。

大住社長:当社は2014年からオンライン内見というサービスを提供しております。簡単に説明しますと、オンライン内見とはお手持ちのパソコン、及びスマートフォンを使って、オンライン上で内見が出来るサービスとなっております。

主に、生中継という形で音声と映像で不動産会社様とお客様が繋がれるサービスとなっております。

2018年10月にIT重説が解禁されまして、オンライン内見をご利用頂いている会社様はIT重説でも利用できるようになっております。

オンライン内見 導入企業数

― 今、不動産会社様は何社くらいご利用されていらっしゃいますか?

大住社長:現在は600社ほどご利用いただいております。1日に約50-70件ほど実施されています。

今回のオンライン内見サイトの刷新及び物件情報の拡充について

― 今回のプレスリリースについて簡単にお教え頂けますでしょうか。これまでのオンライン内見のサイトは不動産会社様向けの管理画面のログインページのイメージがあったのですが、今回の変更点について教えて頂けますでしょうか。

https://niftylifestyle.co.jp/news/2021/02/02/p1306/

大住社長:不動産会社様の中では、オンラインで接客していくという事が当たり前になってきました。オンライン内見やIT重説もよく利用されてきています。ただ、エンドユーザー様においては、それほど認知度があがってない現状がありました。しかし、今回の新型コロナウイルスの影響もあり、物理的に”行きたくても行けない”という状況になり、SNSでも「オンライン内見っていうのがあるぞ!」という投稿が見られるようになってきました。そういったこともあり、徐々に認知は広がってきたと思っています。

その中で、オンライン内見のメリットや利用方法をエンドユーザー様によりわかりやすく説明していきたい!ということ、また物件情報も拡充することで、オンライン内見を起点としたお部屋探し、というものを弊社の方で提案していきたいという思いがありました。

それによって、オンライン内見の認知度、オンライン内見の利用機会、というのを拡大していきたいと思い、今回の刷新にいたりました。

― どちらかというと不動産会社の集客支援目的と言うよりは、ユーザー様の利便性向上という意味合いが強いってことですね。

大住社長:はい、今回の刷新でユーザー様のお部屋探しの利便性が上がれば、結果的に、弊社のオンライン内見を導入頂いている不動産会社様にお問合せという形でお返しできると思っています。

今後の展望について

― 今後の展望や展開について教えて下さい。不動産テックのなかでも【電子申込】や【電子契約】【VRを使った内見】等、たくさんあると思うのですが、今後オンライン内見・IT重説以外にも展開予定はございますか?

大住社長:今の現状のオンライン内見の品質向上はもちろんですが、弊社はニフティグループとなりますので、今回のようにそのシナジーを活用した集客支援、また、接客・内見・重説とカバーしておりますが、契約にいたるまでのオンライン完結化というのは今弊社が目指しているところでございます。

今後も、ユーザー様の利便性向上と不動産会社様の業務の効率化、両面でサービスを展開して行きたく考えております。

― 本日はありがとうございました!


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